戦闘シーンの最初に各プレイヤーにD66を振ってもらい行動順番を決定します。
その戦闘中で同プロット時になった場合の行動順は、開幕時のダイスの出目が低い人から順番に行動します。
なおNPCがいる場合は、PC→NPCの順番となります。NPC同士の順番はGMが都度調整する。
毎回D66を振ると、処理に時間が掛かってしまうので、このように対処します。
あくまでも行動順番を決定するだけで、これによるシステム的な有利不利は発生しません。
同プロットの処理中は、常に自分の手番として扱います。
先述の行動順によって、先に別のキャラクターが行動している際にも、割り込んで忍法などを使用できます。
例:D66の結果。Aさんが先に行動することになったが、同プロットのBさんはAさんの攻撃が行われたとき、回避前に《大権現》《水晶眼》などを使用し、効果を即時適応して回避判定を行える。
同プロットの処理中は、常に自分の手番として扱います。
先述の行動順によって、先に別のキャラクターが行動している際にも、割り込んで忍法などを使用できます。
自キャラクターに適応される処理は即時処理にするか、プロット終了時の処理か、効果の使用者が決定できます。
他キャラクターや戦場などに適応される処理は、プロット終了時処理で固定となります。
同プロットにいる敵の攻撃忍法に対し、回避判定を振る前に《大権現》を使用し、回避のダイスを増やすことができます。
逆凪が適応されるのは、逆凪の出目を出したあとプロット行動が終了してからで、それまではダイスを振ることが可能です。
これは同じプロットに他のキャラクターが居る、居ないに関わらず適応されます。
公式裁定と異なります。
この処理になる理由は、上記の自キャラクターに適応される処理はプロット終了時処理にしても良いという処理によるものです。
例:サポート忍法《痛打》を使用したところ逆凪となってしまった。だが攻撃忍法は使用でき、逆凪になるのはその後。
- ダメージを受けるタイミング、変調を受けるタイミング
同プロットに自分以外のキャラクターが居る場合、そのプロットが全て終わるまでダメージや変調の処理は行われません。
生命力が減少してもその特技はまだ使えますし、変調を受けてもそのプロット中は変調は適応されません。
この処理になる理由は、上記の自キャラクターに適応される処理はプロット終了時処理にしても良いという処理によるものです。
「故障」を受けた場合も、そのプロット中は忍具を使えます。ただし兵糧丸を使ってもその故障を治すことはできません。
あえて攻撃を受けたい場合、回避判定により逆凪になってしまうリスクがある場合など、
回避するキャラが希望した場合、回避判定は放棄することができます。
逆凪の状態というのは「ありとあらゆる判定が自動失敗となる状態」であると解釈します。
なので、判定を行わずに自動成功になる効果は使用することができます。
また判定は失敗となりますが、回想シーンを使用することもできます。
例:《閻魔》《奥義:完全成功》など
- 接近戦ダメージ、集団戦ダメージ、スペシャルダメージについて
これらのダメージ判定は「攻撃側が一律して回避判定前に行う」ものとします。
対象が複数の場合は全員に同じダメージを与えます。
回避する側は、そのダメージ判定の結果を見てから、回避判定を行えます。