同プロットの相手を攻撃の対象にした場合、回避判定にマイナス1の修正を加えることができます。
この効果の適応は任意です。
例:《流星雨》を使用時。自身と味方にはマイナス修正を加えず、敵に対してのみマイナス1の修正を加える。
回避するキャラが希望した場合、回避判定は放棄することが出来ます。
攻撃忍法や攻撃奥義の目標に、自分を選ぶことは出来ません。
逆凪はプロット行動が終了してから適応します。それまではダイスを振ることが可能です。
これは同じプロットに他キャラクターが居ても居なくても関係ありません。
例:サポート忍法《痛打》の判定で逆凪となってしまったが攻撃忍法は使用できる。逆凪になるのはプロット処理後。
逆凪の状態というのは「あらゆる判定が自動失敗となる状態」であると解釈します。
判定を行わずに自動成功になる効果は使用することが出来ます。
例:《閻魔》《奥義:完全成功》など
生命力はマイナスにはなりません。超過ダメージを受けても0点で止まります。
戦闘脱落前に、0点の状態で奥義《不死身》を使用することは可能です。
ただし生命力0点の状態では《兵糧丸》により回復はできません。
原則、なるべく同プロットのキャラクターの行動順番で処理の有利不利は発生しないようにします。
キャラクターが受ける効果やダメージなどが、適応されるキャラクターが即時適応か、プロット終了時の適応かを選べます。
戦場や場を対象に適応される効果などは、必ずプロット終了時の適応となります。
例1:即時か、プロット終了時か選べる《生命力減少》《変調の適応》《獣化や大権現、喘縄などのキャラクターを対象にした効果》
例2:プロット終了時に処理される《戦場を変更する効果》《禁術や三千大戦世界などの場を対象にした効果》
D66で行動順を決めていますが、同プロットの処理中は常に自分の手番として扱います。
誰かが先に行動している場合でも、処理を割り込んで「自分の手番に使用できる」「攻撃の代わりに使用できる」の忍法などを使用しても構いません。
例:相手の攻撃忍法の対象にされた。回避判定に割り込んで《大権現》《水晶眼》を使用し、効果を即時適応してから回避を行う。
上記の通り、変調が適応されるのは即時適応でもプロット終了時適応でも構いません。
《故障》の変調を受けた場合も、プロット終了時適応の場合、そのプロット中であれば忍具を使用できます。
ただし《兵糧丸》で《故障》の回復はできません。《故障》を受けるのはプロット処理が終わってからのためです。
これらのダメージ判定は「攻撃側が行う」で一律します。
対象が複数の場合は全員に同じダメージが与えられます。ダメージ判定を行うタイミングはこの攻撃で誰かが回避判定に失敗した際です。
もし誰かからの攻撃以外で接近戦ダメージ、集団戦ダメージ(変調)を受けた場合は、自分でダメージ判定を行います。
- 変調《飢餓》《猛毒》、戦場《極地》のダメージダイスについて
すべて一括でGMが振ります。《飢餓》と《猛毒》のダメージが重複することはありません。
命中判定のスペシャル時は、回避判定の前にスペシャル効果を算出します。
《世鬼》でスペシャルが出た場合は[好きな変調]+[集団戦ダメージ or 射撃戦ダメージ]となります。